マーケティングオートメーションのデメリット

コスト面は十分考慮する必要あり

マーケティングオートメーションは、見込み顧客が多い営業現場に特に支持されているシステムですが、新たに導入する場合はデメリットを考慮したうえで、自社に最適なシステムを入れることが大切です。

デメリットの一つの要因となるのが、コストです。多くのマーケティングオートメーションシステムは、月額制の利用料金体系となっているので、利用しているかどうかにかかわらず毎月費用が発生します。また、見逃してはならないのが、運用体制に係るコストです。マーケティングの知識にたけた人材を入れるなど、システム運用に係る人材を確保する必要があると、人件費が継続的に発生することになります。それで、初期費用だけでなく、ランニングコストも考慮して導入の検討をすることが大切です。

運用面での懸念もある

どのシステムにも言えることですが、導入段階では業務を担当する人の業務が一時的に増え、導入後に操作に慣れると業務量が落ち着くものです。ですが、マーケティングオートメーションは、導入後もしばらく業務量が増加する懸念があります。マーケティングオートメーションの強みは、見込み顧客の獲得とその後の適切なアプローチです。そのため、アプローチに必要なコンテンツをそろえたり、効果が薄いものは改変していくことが必要になるため、一定期間、業務が増える可能性があります。

また、導入してもうまく使いこなせず、利用が進まなかったり、単なるメール配信など、従来通りの使い方しかできない場合もあるようです。それで、システムを導入する場合は、実際に現場でシステムを使う人を念頭に置き、彼らが効果を実感しやすいシステムの導入が大切になります。